みなさんはプログラミングでも使う「変数」をご存知でしょうか?
変数はプログラミングを学んでいくうえで、一番最初につまづきやすい考え方です。
そこで今回は変数について分かりやすく説明しながら、実際の変数の使い方や具体例などを紹介しようと思います!
中学の数学をおさらい、もしくは、予習してプログラミングに活かしましょう!
今回、プログラミング講師で普段子供たちに教えている私が数学やプログラミングを知らない人でも分かるように詳しく説明するので気軽にぜひご覧ください!
変数とは?子供でも分かりやすいように簡単説明!
変数(へんすう)とは、
いろいろな値をとって変わる数量を表している文字を変数という。これに対して、ある数値、あるいは一定の値を表している文字を定数という。(日本大百科全書(ニッポニカ))
文字だと難しいと思いますが、変数は、プログラミング言語において、データを入れておくための仕組みとなっています。
文字や数字を入れる箱というイメージをすると分かりやすいです。
変数には、変数名と値があります。変数名は、変数が表すデータを分かりやすくするために使用されます。ここでは「あいさつ」と「年代」が変数名になります。
値は、変数に入れる実際のデータです。ここでは「こんにちは」や「2023」になります。
加えて、実際の使い方や具体例を見ると分かりやすいと思うので、下記で書く「実際に使おう!変数の使い方」もご覧ください。
*値(あたい)とは
簡単に数の大きさなどのデータと思ってもらえれば大丈夫です。
実際に使おう!変数の使い方
変数が上手く使えるようになると簡潔にプログラミングをすることができます。
変数を実際に使えるように使い方や特徴を学んで、プログラミングに活かしていきましょう!
使い方や特徴
大まかな使い方や特徴は下記の通りです。
・名前を付けられる
・計算に使える
・自由に変更できる
実際に詳しい説明を見ていきましょう!
名前を付けられる
上記説明であったように「あいさつ」や「年代」のように変数には名前をつけることができます。
これにより、プログラムの中でいくつも変数を使いたいときにどれがどれだか分からなくなってしまうことを防ぎます!
計算に使える
これが中学生からは一番イメージしやすいと思います。「変数+変数」などの計算ができ、これは数学で習う「x+y」などとなります。
「xとy」が変数名になり、「x=3(xという変数に3という値を入れる)」「y=4(yという変数に4という値を入れる)」と答えは「7」になります。
自由に変更できる
値(データ)を自由に変更できるのが変数強みです。
上記のような「x+y」もxとyの数値を変更するだけで「1,2,3、、、、」などなどいろいろな数値を作ることができます。
まとめ
今回は、プログラミングでも必要となり、数学でも学ぶ「変数」を説明しました。変数はつまづきやすい部分なので、この記事で意味を押さえて、実際に使ってみながら覚えていきましょう!
基本をしっかりと学ぶことによって、自分がやりたいプログラミング(ゲームやweb制作、ロボット制御など)の近道になります。
基本もしっかり学びながらプログラミングライフを楽しみましょう!
このサイトではプログラミングの教育に関わることを発信しているので、プログラミングに興味を持った学生の子やその親御さんもぜひ参考にしてください!
コメント