失敗を避ける!小学生プログラミング教室の選び方3つのポイント | ジャキリブログ

失敗を避ける!小学生プログラミング教室の選び方3つのポイント

プログラミング教育

将来のためにも必要であるのに加えて、小学校で義務教育にもなり、注目されているプログラミング教育ですが、「どうやって教えたら良いか分からない」「どのような教室を選べば良いか分からない」という方は多いと思います。

そこで今回は、プログラミング教室の選び方3つのポイント教室を運営している自分目線で紹介したいと思います!それに加えて、失敗を避ける選ぶ際の注意点や具体的に小学生プログラミング教室どこがおすすめかも紹介していきます。

お子さんそれぞれに合った教室を選んで、将来の可能性を広げていきましょう!

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小学生プログラミング教室の選び方の3ポイント

プログラミング教室はたくさんあり、どこの教室にしようか迷われる方も多いと思います。教室によって、様々な特色があります。今回紹介するプログラミング教室の選び方を押さえてもらうと後悔のない選択ができるので、ぜひご参考にしてください。

自分が必要と考える大きなポイントは大まかに分けると3つあります。

・どんなことを教えているのか(言語や内容)
・子どもが興味を持つものか
・オンラインかリアルの教室か

以上がプログラミング教室の選び方のポイントです。

どんなことを教えているのか(言語や内容)

まず一つ目に「どんなことを教えているのか(言語や内容)」をチェックしましょう。言語はもちろんのこと、内容もそれぞれのプログラミング教室によって異なります。

プログラミング言語


(スクラッチ公式ホームページ)

小学生のプログラミング教室では主にスクラッチ(*)と呼ばれるパズルのように組み立てていく「ビジュアル(視覚的な)言語」を使っている教室が多いです。キーボードを使わないので、初心者の子でも簡単にできるという特徴があります。

他には、BASIC言語やPython、Unityなどキーボードを実際に打つ、実務でも使うプログラミング言語「テキスト(文字の)言語」を使う教室もあります。こちらは上記よりも難しい分、様々なものが作れたりなど応用が利きます。

プログラミングが初めてで、自身がないだったり、まだ興味がそこまでの子はビジュアル言語を!プログラミングが得意や興味がある子はテキスト言語をおすすめします!

*スクラッチ
小学校の義務教育でも推奨されているマサチューセッツ工科大学の組織が作ったプログラミングソフトです。パズルのようにでき、初心者でもできるなど良いところが多く取り上げられていますが、次の言語に移る際にまたハードルがあるという難点もあります。

プログラミング教室の内容

プログラミング教室では、主に画面上でゲームを作るゲームプログラミングもしくは、ロボットを使うロボットプログラミングに分かれます。

ゲームプログラミングではまさしく子供が大好きなゲームを作ることができるため、ゲーム好きな子にはたまらない学習内容となっています。

ロボットプログラミングはもちろんロボット好きな子にはおすすめなのに加えて、モノが実際に動くため、分かりやすくプログラミングについてまだ興味を持てていない子にもおすすめです。

子どもが興味を持つものか

次に「子供が興味を持つものか」ですが、とても重要になってきます。もちろんやらないよりやるほうがよいですが、興味を持たずにやってしまうと身になりません。

逆に興味を持って行うと子供の吸収力は凄まじいものがあります。特にプログラミングは楽しむまでのハードルが他のモノより高い傾向にあるので、興味のあるものを選べると挫折もしづらいです。

上記で紹介したものを加えると

・ゲームプログラミング
・ロボットプログラミング
・Webサイト制作
・スマホアプリ制作

などプログラミングによって、作るものが変わってきます。お子さんが興味を持つ教室を選びましょう!

オンラインかリアルの教室か

最後は「オンラインかリアルの教室か」です。どちらも良いところ、悪いところがあります。両者のメリット・デメリットを見極めて選択しましょう!

オンライン教室

オンラインの魅力は何といってもたくさんの種類の教室から選べるというところにあります。内容や質、料金も様々で見極める能力が必要です。

このサイトや他のサイトも参考にしながら無料体験などを活用して、選択しましょう。

他にも送り迎えが必要ない子供の様子を見ることができるなどがメリットとしてあげられます。

デメリットは子供のやる気次第で意味のないものになる一緒に頑張る仲間を見つけづらいなどがあります。

リアルの教室

リアルの教室の良さは環境にあります。プログラミングに興味のある子が集まるので、切磋琢磨し合えます。プログラミングでは実際にチーム開発なども多くあるので、一緒にできる、そして、直接先生から教えてもらえるのは大きなメリットです。

他にも料金が比較的安かったりなどがあります。

デメリットとしては、教室が限られるだったり、保護者見学などがない教室だと子供の様子が見られないなどがあります。

失敗を避けよう!教室選びの注意点

一方で失敗をしないための注意点もあります。選び方はばっちりでも失敗してしまったということがないように下記の注意点に気をつけましょう。

・どんな人が教え、どんな子が通っているのか
・プログラミングを学んだ先のことについて考えているか
・料金は適正なのか

しっかりと選ぶ際に頭の中に入れておきましょう。

どんな人が教え、どんな子が通っているのか

「どんな人が教え、どんな子が通っているのか」すなわち環境はとても大事になってきます。プログラミングの知識がなかったり、プログラミング自体を好きではない人が教えるとそれが子供にも伝わります。

そして、やる気のない子が多いクラスではそれがどんどん伝染していきます。ひどい場合はちょっかいを出して、真面目に取り組んでいる子を邪魔してしまうという教室もあります。

リアルの教室の場合は体験だけでなく、見学をして教室の様子をしっかりと見ておくと安心です。

プログラミングを学んだ先のことについて考えているか

どんなことにも言えるのですが、学んだ先のことを考える必要があります。それぞれの教室でのカリキュラムを学んだ先に子供がどう成長しているのかを考えましょう。

そして、その教室がどこをゴールにしているか聞きましょう。

「プログラマーになるため」と「ITを活用できる子になるため」とでは学ぶ内容も異なってきます。やってみなければ分からないことが多いと思いますが、成長の先に子供がこうなりたいだったり、やりたいことだったりが叶えられる教室を選びましょう。

料金は適正なのか

プログラミング教室は決して安い買い物ではありません。相場は1万円ほどします。そして、まだ比較的新しい業種のため、内容があんまりの教室も多くあります。

他の教室との料金をしっかりと比較したうえで選択しましょう。

親御さんもある程度のプログラミングの知識をつけておくことも教室選びの鍵となってきます。

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小学生プログラミング教室どこがおすすめ?

ここまで選び方を紹介しましたが、具体的におすすめの教室が気になると思うので、みなさんに紹介したいと思います。そして、オンラインもリアルの教室もそうなのですが、一度体験をすることをおすすめします。

オンライン教室とリアルの教室おすすめ

オンライン教室とリアルの教室のおすすめは下記になります。

・アンズテック(オンライン専門)
・LITALICOワンダー(オンライン+関東)

・Tech Kids School(オンライン+東京)

すべてお値段高めですが、内容が良いものとなっています。体験だけでもすると良い内容のプログラミング教室の基準ができます。

下の二つは両方ともやっとおり、特にリアルの教室ではキャンペーンをやっていたりなど力を入れています(東京などの限定エリア)。

アンズテック(オンライン専門)

一つ目が「アンズテック」です。株式会社あんず堂というプログラミング教室を主に行っている会社が運営する教室です。オンライン専門そして、ゲームプログラミング専門となっていて、特化したスクールになっています。

中でもゲームを作りたい子はUnityという「ポケモンGO」や「スーパーマリオラン」など実際のゲーム開発に使われるソフト(C#というプログラミング言語を良く使います。)を使って、プログラミングを学ぶことができます。

LITALICOワンダー(オンライン+関東)

一つ目が「LITALICOワンダー」です。リタリコという障害福祉サービスで有名な会社が行っている教室です。上記の通り、プログラミング、ロボット、3Dプリンタと様々なものを使った教室となっています。

こちらも応用コースになりますが、Unityを使ったコースなどもあり、先につながるスクールとなっています。

Tech Kids School(オンライン+東京)

二つ目は「Tech Kids School」です。AmebaブログAbemaTVなどのインターネットサービスを開発しているIT企業「サイバーエージェント」が運営している教室になります。

こちらも応用コースになりますが、Unityを使ったコースなどもあり、先につながるスクールとなっています。

リアルの教室(追記)

オフラインは、地域によって様々な教室があるため、上記の選び方を参考にして、体験会などに参加しながら選んでいくのが良いと思います。

強いて言えば、ゲームプログラミングではUnityを使っていたり、Pythonを使っていたりなど実践的な言語を使っているところがおすすめです。

ロボットプログラミングではレゴなどの教材を使っていると大会というゴールに向かって勉強できるのでおすすめです。

まとめ

今回は小学生プログラミング教室の選び方について解説しました。

プログラミング教室の選び方も大事ですが、親御さん自身がプログラミングについて少しでも知っておくこともとても大事です。

抵抗があったり、時間がなかったりするとは思いますが、少しずつ情報を取り入れていくのをおすすめします。こちらのサイトでは定期的にプログラミング教育についての情報を紹介するので、ぜひご覧ください。

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