みなさんは「プログラミングって何?」と聞かれたとき答えることができるでしょうか?義務教育にも取り入れられ、注目のプログラミングですが、説明できる人は少ないと思います。
そこで今回は「子供がプログラミングって何?」と興味を持った時にしっかりと答えられるように「プログラミングってそもそも何?」という理解から「子どもに分かりやすく説明する方法」まで紹介します。
プログラミング講師で普段子供たちに教えている私がプログラミングを知らない人でも分かるように詳しく説明するので気軽にぜひご覧ください!
まず理解!プログラミングってそもそも何?
プログラミングは義務教育にもなり、注目されていますが、プログラミングが何かを知っておくことは、教える側そして、教育をする親目線でも大事になってくると思います。
子どもへの説明の前にまず大人がしっかりと理解できるように説明します。
そして、まずプログラミングが何かを理解するうえでコンピュータを知る必要があります。
コンピュータとは?
まずコンピューターとは何かです。コンピューターを日本語にすると電子計算機となります。文字通り計算機で簡単に言うと「高速で複雑な計算をしたり、処理や記憶をすることができる機械」のことをコンピューターと言います。
そして、コンピューターは広い意味を持ち、パソコン(パーソナルコンピューター)もコンピューターの一部です。加えて、身近なコンピュータが入ってるものとして、上げられる電子レンジや洗濯機にもマイコン(マイクロコントローラー(*))と呼ばれるコンピューターが入っています。
上記であげた通り、パソコンやスマホに加え、電化製品の電子レンジや洗濯機など身近にコンピューターが使われています。
*マイコン(マイクロコントローラー)
電子機器(例にあげた電子レンジなど)のコントロール用に最適にされたコンピュータの仲間(正確には異なりますが、小さいコンピューターと覚えておけば大丈夫です。)
本題のプログラミングとは?
コンピューターとは何かが分かったところで、本題のプログラミングとは何なのですが、プログラミングは、コンピューターへの命令(プログラム)を作ることです。
例えば、洗濯機であれば、「1洗剤入れて、2水いれて、3洗って、、、」とプログラムを書いていくことがプログラミングです。
難しい文字が羅列しているイメージがありますが、言ってしまえば「1洗剤入れて」などをプログラミング言語(*)で書いているだけです。
*プログラミング言語
プログラミング(コンピューターに命令)するために使われる言葉で有名なものに「C言語」「Python」「Java」などがあげられます。
子どもに分かりやすく「プログラミングとは?」説明の仕方
次にプログラミングについて、子供に分かりやすく説明するのにはいくつか方法があります。理解を深めるためにすべてやってみてもらっても良いと思います。特におすすめの方法は上2つです。
・例を用いて分かりやすく説明
・実際にプログラミングを体験する
・実際にプログラミングを見せる
3つ目は少しハードルが高いかもしれません。
例を用いて分かりやすく説明
上記で説明下通りに具体的な例を用いて説明すると分かりやすく、伝わりやすいです。先ほどは洗濯機で説明しましたが、子供に実際にコンピューターを見せて説明、もしくは、普段お子さんがYouTubeをよく見られるようでしたら、スマホも例にするのも身近なものとしてアリです。
YouTube見るために「1アプリを開く、2動画一覧を見せる、3動画を押すと再生、、、」こうやってスマホに入っているコンピューターに命令することをプログラミングって言います。
などいろいろと子供に合わせて説明してみましょう。子供の好きに合わせて、「ゲーム(フォートナイトやたまごっち)もゲームで作れるんだよ」と言うと興味を持つきっかけになったりします。
実際にプログラミングを体験する
そして、一番早く効果的なのは一度プログラミングを体験してみることです。時間がある方であれば、勉強をして教えてあげるのも1つの手なのに加えて、オンラインでもプログラミング教室の体験会があるので、参加してみるのもおすすめです!
1つおすすめするとオンライン専門のアンズテック という教室は分かりやすく、少し発展のゲームプログラミングもできるためおすすめです。
実際にプログラミングを見せる
こちらは親御さんが知っているもしくは、勉強している必要がありハードルが少し高いですが、実際のプログラミングを見せるという方法です。
パソコン上で実際に親御さんが使っているところを見ると子どもはより興味がわきます。
子どもが興味を持ったら?やるべき行動3選
プログラミングについて、お子さんが知り、興味を持ったら可能性を広げる良い機会です。下記のことをやってみるのをおすすめします。
パソコンに触れる(タイピング)、英語アルファベット(ローマ字)、無料体験会に参加する
・パソコンに触れる
・アルファベットやローマ字に触れる
・体験会に参加する
どれもさせてあげると子どもが楽しみ、より興味を持つきっかけになります。
パソコンに触れる
プログラミングに興味を持ったら、プログラミングを実際にする道具「パソコン」を触らせてあげましょう!パソコンが抵抗なく、操作できるようになるとITスキルも上昇し、プログラミングもしやすくなります。
タイピングにも興味を持ってもらうとさらにプログラミングのハードルは下がるので、おすすめです!
ただし、嫌々やらせてしまうとかえって逆効果になってしまう可能性があるので、ゲーム感覚で始めてみましょう!
⇒プログラミングのタイピング力を上げる!初心者からの上達方法3選
アルファベットやローマ字に触れる
プログラミング言語をよく見ると分かるのですが、プログラミングでは英語が使われ、エラー内容なども英語で出てきます。
そのため、英語を理解しているとプログラミングで行っていることが理解しやすく、プログラミングのハードルがこちらも下がり、学習効率が上がります。
プログラミング以外でも英語は必要となってくるので、触れておきましょう!
なんと現在は、英語も一緒に学べるプログラミング教室「お子様のグローバル教育をオンラインで Chiik! Global Academy 」などもあります。
体験会に参加する
上記の「実際にプログラミングを体験する」でも紹介したのですが、体験会に参加するのをおすすめします。
自分自身に知識がなくとも知識を持つ先生がプログラミングを体験させてくれます。無料、さらにオンラインでも現在は体験会が行われているので、気軽に参加できます。
下記の記事で無料体験できるプログラミング教室を紹介しています!
⇒失敗を避ける!小学生プログラミング教室の選び方3つのポイント
まとめ
今回は「子どもに分かりやすく説明したい!プログラミングとは?の教え方」について、紹介しました。
親が理解しておくことが、子供の学ぶきっかけにつながります。最低限プログラミングが何かを理解しておきましょう!
今後もプログラミングについて、プログラミング教育について詳しく発信していくので、ぜひ他の記事もご覧ください。プログラミングでドローンを飛ばすのも子供の興味を引き出すという意味でおすすめです。
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