ドローンと聞くとみなさんは何を思い浮かべますか?最近ニュースなどでも話題になるドローンですが、そもそもどのようなものがドローンなのでしょうか?
今回はそんなドローンが実際何かをわかりやすく解説し、ドローンのメリットや飛ばし方なども紹介していきます!
ドローンとは何?わかりやすく解説
ドローンとは別名「無人航空機(unmanned aerial vehicle)」といい、簡単に言うと人が乗らない空を飛ぶ機械のことをドローンといいます。
多くはこのような機体をドローンと思う方も多いかもしれません。
こちらもドローンなのですが、正式には、ラジコンヘリなども人が乗らないため、ドローンに入ってきます。一般的に使われる意味としてドローンは上記のような「マルチコプター(回転翼機)」を指します。
法律上(航空法)でも上記の説明のモノが「ドローン等」となっており人が乗ることができないものとなります。そして、その中でも100g以上のものは「無人航空機」といい、飛ばすには機体の登録と許可が必要になってきます。(国交省ホームページ https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html)
ドローンを飛ばすことでのメリット(活用方法)
ドローンをわかったところで、巷やニュースでドローンと聞くようになりましたが、どんなメリットがあるのでしょうか?
ドローンのメリットは下記の通りです。
・空撮
・教育
・点検
・災害
・農業
このようなメリットがあるため、現在注目されています。
空撮
まずはドローンのメリット活用方法の王道ともいえる空撮です。ドローンを使うことによって、今まで人が撮れなかった映像や写真を撮れるようになりました。旅先で絶景を収めたいとき、心強い味方となってくれます。
美しい自然はもちろんのこと、迫力のある映像も取ることができるため、テレビや企業のプロモーションなど幅広い仕事があります。
ドローンの操縦技術に加え、撮影技術も必要なため、プロになるには大変である分野でもありますが、今後も発展が見込まれるメリットです。
教育
教育用ドローンと呼ばれるプログラミングで動くドローンがあったりなど教育にもドローンが使われています。
自分が打ち込んだプログラムによって、ドローンが動くため、より実践的なプログラミングを学べるのはもちろんのこと、ドローン操縦によって、集中力や手先の器用さを鍛えたり、スポーツや車の運転で必要な空間認知能力を育てることができます。
点検や検査
これまでは人がのぼる(人力)でしていたものが、ドローンの登場により、より安全に点検や検査ができるようになりました。屋根の点検もですが、太陽光パネルも点検が必要なため、需要が高まっています。
災害
現在、災害現場でもドローンが役立っています。人が立ち入ることができなくなってしまったところや危険な場所でもすぐに調査をすることができ、早急に対策をすることができるようになります。
ボランティアなども進められており、行政との連携がカギとなってくる活用方法です。
農業
農業にも活用されていて、それは農薬散布です。ドローンに農薬を積んで散布することにより、作業が短時間でできるようになってきています。
導入コストが高く、近隣との協力が不可欠になってくるなどの問題がありますが、今後が楽しみな活用方法の1つです。
ドローンを実際に飛ばすには?4パターン紹介
ドローンを初めて実際に飛ばしたいとなったとき、方法がいくつかあります。その中でも4つの主な方法を紹介したいと思います。
体験会や体験教室
一番おすすめの方法は体験会や体験教室でドローンを初めて飛ばすという方法です。こちらが安く、安全にドローンを飛ばすことができます。
スクールの中ではただ飛ばすだけになってしまいますが、無料で体験できるところもあります。
体験教室などは各地で開催されているので、「ドローン 地域名」などで検索してみましょう。私自身も全国各地でドローン教室を開く予定なので、詳細はしばしお待ちください!
スクールに通う
今後ドローンを活用していきたい人におすすめの方法です。2日間で安くても10万円ほどするため、ハードルは高いですが、基礎を学ぶことができ、安全にドローンを飛ばせるようになります。
ただ、ドローンスクールは高ければ良いというわけではないので、スクール選びは重要になってきます。
⇒どれを選べば?たくさんの見学体験で気づいたドローンスクールの選び方
機体買って自分で飛ばす
こちらはドローン初心者で空撮など外で飛ばす場合は、危険なため、おすすめしません。屋内、そして、トイドローンやマイクロドローンなどの小さいドローンを飛ばすのをおすすめします。
価格も安いものが多く、Amazonや楽天で買うことができ、手軽に試すことができます。
⇒100g未満トイドローンHoly Stone HS450口コミ評価いかに
トイドローンやマイクロドローンは操縦が難しいですが、その分操縦が上手くなります。ただこちらも体験会やスクールで基礎となる部分は学んでしまうのがおすすめです。
レンタルで飛行場
最近は、ドローンを飛ばすことができる飛行場が増えているため、そちらをレンタルして飛ばすという方法です。
機体をレンタルできたり、簡単な操縦方法を教えてくれるところもあるので、訪れる前にチェックしましょう!
まとめ
今回は、ドローンとは何からメリットや飛ばし方まで詳しく紹介しました。ドローンは今後の活用、発展が楽しみなモノとなっています。
ぜひみなさんもドローンことに詳しくなって、一度飛ばしてみるのはいかがでしょうか?
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