みなさんETCカードをお持ちでしょうか?どうせETCカードを作るのであれば、年会費無料が良いと思う方は多いのではないでしょうか。そこで今回はETCカードの年会費が無料でおすすめのポイント高還元クレジットカード7選を紹介したいと思います!
さらに徹底比較をして、選ぶ基準を説明し、自分に合ったETCカードを選びやすくするとともに注意点の方も確認していきたいと思います!ETCカード、クレジットカード選びの参考にぜひ!
どれを選べばいい?徹底比較で選ぶ基準を!
年会費無料そして、高ポイント還元という枠でくくっても様々なカードがあります。そこで、選ぶ基準、目安を簡単にまとめました。
・ポイントの種類(使い道)
・ポイント還元率
・特典
この3つを抑えておきましょう。
ポイントの種類(使い道)
まずポイントの種類(使い道)が重要になってきます。普段使うポイントの種類が多くなる分、管理や把握などに手間と時間がかかります。ポイントの種類を絞って、そのポイントを集めるようにしましょう。
そして、そのポイントの使い道も決めておくことによって、手間と時間をかけずにお得にポイントを使うことができます。
ポイント還元率
こちらも重要です。クレジットカードを使うことで勝手にポイントが貯まっていくので、時間をかけずに節約できるサービスなので使わない手はないです。
例えば、0.5%違うだけで毎月10万円クレジットカードの支払いをする方は500円もの差が出てきます。1年で6000円と豪華なディナーが食べれてしまいます。
特典
最後に特典です。上記2つよりも重要ではないですが、高速料金20%オフ(曜日限定)など自身に当てはまるときにとてもお得になることがあるので、頭に入れておきましょう。
年会費無料のポイント高還元ETCカード7選
おすすめ度合いの順で紹介していますが、人それぞれあったクレジットカード、ETCカードがあると思うので、それぞれ自分でお得なカードを見つけましょう!
リクルートカード
クレジットカード還元率 | 1.2% |
ETCカード還元率 | 1.2% |
国際ブランド | Visa,JCB,Mastercard |
続いては、人材事業で有名な会社リクルートが発行する「リクルートカード」です。このカードの特徴はポイント還元率が1.2%というところです。条件などがなくシンプルに還元率が高いです。
そして、ポイントの種類はリクルートポイントという「じゃらん」や「ホットペッパービューティー」などのリクルート関連サービスで使う、貯まるポイントをもらうことができます。
加えて、リクルートポイントはPontaポイントに「1ポイント=1ポイント」で好感することができるので、普段Pontaポイントをメインに貯めている方におすすめとなっています
まとめ
・ポイント還元率1.2%
・Pontaポイントに交換可能「リクルートポイント」
・条件などがなくシンプルなポイント還元
Tカード Prime
クレジットカード還元率 | 1.0%(日曜日1.5%) |
ETCカード還元率 | 1.0%(日曜日1.5%) |
国際ブランド | Mastercard |
次のクレジットカードは名前の通り「Tカード」のクレジット機能付きである「Tカード Prime」です。このカードは還元率が1%と先に挙げた「リクルートカード」よりも低いですが、日曜日限定で1.5%となります。
そして、もう一つのメリットとして、Tカードの役割持っているということが挙げられます。そのおかげで、Tカード加盟店ではポイントの2重どりができます。よって、Tポイントを主として貯めている方に特におすすめのクレジットカード、ETCカードです。
ただし、1つ注意点として、年に1度使わないと年会費が発生してくるので、気をつけましょう。
まとめ
・ポイント還元率1.0%(日曜日1.5%)
・使える、貯まる店舗が多数のTポイント
・Tカード加盟店でポイント2重どり
Visa LINE Payクレジットカード
クレジットカード還元率 | 2.0%(2022年4月まで) |
ETCカード還元率 | 2.0%(2022年4月まで) |
国際ブランド | Visa |
まず紹介するのが電子決済「LINE Pay」三井住友の提携クレジットカード「Visa LINE Payクレジットカード」です。現在(2022年2月)、通常ポイント還元率が2%と驚異の数字をたたきだしています。
そして、貯まるポイントもLINEポイントのため、PayPayボーナスと1ポイント=1円と交換ができ、使いやすいPayPay支払いにあてることができます。
ただし、こちらも年に1度使わないと年会費が発生してくるので、注意が必要です。
加えて通常であれば、こちらを1番のおすすめにするのですが、2022年5月に還元率の見直し予定があり、基本還元率が1%になってしまう可能性があるため、おすすめの中の1つにさせていただきました。
まとめ
・ポイント還元率2%(2022年4月まで)
・PayPayボーナスに交換可「LINEポイント」
・ポイント還元率の見直し(2022年5月)
三井住友カードデビュープラス
クレジットカード還元率 | 1.0% |
ETCカード還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa |
続いては、三大メガバンク「三井住友銀行」の発行するクレジットカード「三井住友カードデビュープラス」です。こちらは名前の「デビュー」通り18歳から25歳限定のクレジットカードとなっています。
ポイント還元率は1%と高く、それに加えてこのカードは大きく2つに分けて条件によってポイント還元率が上がります。
1つ目は「選んだ3つのお店」で使う場合、ポイント還元率1.5%となります。三井住友が対象とするお店を最大3つ選び、登録すると0.5%増えて、ポイントが還元されます。
対象のお店はスーパー(ライフやアピタ、ヤオコーなど)、ドラッグストア(マツキヨやココカラファインなど)があり、自身が良く使う、普段使うお店のポイント還元率が上がるため大きなメリットとなっています。(対象店一覧)
2つ目は「コンビニ3社(セブン、ファミマ、ローソン)+マクドナルド」で使う場合、ポイント還元率3%になります。節約することにおいて、コンビニ、マックを使うのはあまり良くないですが、仕事柄などで使う場合などそのような方にはおすすめとなるメリットです。
ちなみに、26歳以上の方は、三井住友カードNLというカードになります。コンビニでの利用はタッチ決済によって、「デビュープラス」よりポイント還元率が高くなりますが、通常ポイント還元率が0.5%のため、あまりおすすめしません。
まとめ
・ポイント還元率1.0%
・選んだ3つのお店+コンビニとマックで高ポイント還元
・18歳から25歳限定
JCB CARD W
クレジットカード還元率 | 1.0%~ |
ETCカード還元率 | 1.0%~ |
国際ブランド | JCB |
国際カードブランドで有名なJCBが発行するカード「JCB CARD W」です。こちらは、ポイント還元率1.0%~と使い道によって、大幅にポイント還元率が変わります。
そんな「JCB CARD W」の強みは、JCB優待店での高ポイント還元になります。Amazonやスターバックスなどで、ポイント還元率が上がります。(ポイントサイト)
しかし、ポイントや特典が分かりづらく把握しづらいです。「Oki Dokiポイント」という独自のポイントで使い道によって1ポイント当たりの値段が変わってきます。さらにお店ごとにポイント還元率が変わってくるため、よりややこしくなります。
例えば、1000円のお買い物をAmazonでしたとします。Amazonでは「Oki Dokiポイント」4倍となります。そして、交換レートが「1ポイント=3.5円分」となります。
よって(1000円=1ポイント)×4倍×3.5円=14円となり、還元率1.4%となります。
改悪などあった場合はさらに検討が大変となるので、時間コストを考えるとあまりおすすめしません。(自分も調べるのにかなりの時間を使いました、、、)
ただ使いこなすことができたら、ポイントをより多く受け取ることができるため、ポイ活が好きな方、趣味でやっている方におすすめとなっています。
まとめ
・使い道によってポイント還元率が変動
・JCB優待店での高ポイント「Oki Dokiポイント」
・ポイント還元がわかりずらい(ポイ活上級者向け)
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
クレジットカード還元率 | 0.5% |
ETCカード還元率 | 0.5% |
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
今回紹介する中で唯一の国際ブランド【AMERICAN EXPRESS(アメックス)】のカード「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」です。アメックスカードの中だと珍しい年会費無料のカードです。
通常ポイント還元率は0.5%と高くありません。そんなこのカードを勧める理由は、電子決済のQUICPayを使うとポイント還元率3%になるというメリットがあるからです。
電子決済のQUICPayの対応をしているお店は多く、コンビニやスーパー、ガソリンスタンドなど大手店舗では大体使うことができます。(対応店舗)普段利用でQUICPayを使う方にとてもおすすめとなっています。
ポイントは「永久不滅ポイント」という名前で文字通り、失効の期限はありません。カードのお支払いに充てたり、Amazonギフト券に交換できたりします。
こちらのカードも年に1度使わないと年会費が発生してくるので、気をつけましょう。
まとめ
・ポイント還元率1.2%
・Pontaポイントに交換可能「リクルートポイント」
・ポイント還元がシンプル
イオン首都高カード
クレジットカード還元率 | 0.5% |
ETCカード還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa,JCB,Mastercard |
大手ショッピングセンターでおなじみの「イオン」が首都高速道路と提携しているクレジットカードの「イオン首都高カード」です。こちらはETCカードが自動的に付いてきます。
こちらも通常ポイント還元率が0.5%と高くありません。このカードのメリットが発揮されるのは、名前の通り首都高とイオンを使うときです。
1つ目の主なメリットとして、日曜日の首都高通行料金が20%オフになります。首都高を普段使う方には大きなメリットです。
2つ目にイオンカード共通得点として、毎月20日、30日(お客様感謝デー)にイオングループ対象店舗でお買い物代金が5%オフとなります。
「首都高を普段使う」かつ、「イオングループをよく使う」と当てはまる人は限定されますが、お得なクレジットカード、ETCカードの1つとなります。
まとめ
・ポイント還元率0.5%
・首都高通行料金20%オフ(日曜日)
・毎月20日、30日イオングループで5%オフ
番外編 楽天カード
楽天経済圏を活用している方は、ポイントの統一化の観点から楽天カードのETCカードを発行するという選択肢もあります。良かったらご覧ください!
比較表
おすすめの年会費無料かつポイント高還元ETCカード7選の比較表です。見比べて、検討してみてください!
名前 | クレカ・ETC還元率 | 国際ブランド | ポイント種類 | 特典 | 条件 |
---|---|---|---|---|---|
リクルートカード | 1.2% | Visa,JCB,Mastercard | リクルートポイント | HOT PEPERグルメで予約→人数×50p | 18歳以上 |
Tカード Prime | 1.0% | Mastercard | Tポイント | 日曜日ポイント還元率1.5% | 18歳以上 |
Visa LINE Payクレジットカード | 2.0% | Visa | LINEポイント | LINE Pay利用でポイント2重取り | 18歳以上 |
三井住友カードデビュープラス | 1.0% | Visa | Vポイント | 選んだ3店舗でポイント還元率1.5% | 18歳から25歳限定 |
JCB CARD W | 1.0%~ | JCB | Oki Dokiポイント | JCB優待店で高ポイント還元 | 18歳から39歳限定 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | 0.5% | AMERICAN EXPRESS | 永久不滅ポイント | QUICPayでポイント還元3% | 18歳以上 |
イオン首都高カード | 0.5% | Visa,JCB,Mastercard | WAONポイント | 日曜日の首都高通行料金が20%オフ | 18歳以上 |
名前 | クレカ・ETC還元率 | 国際ブランド | ポイント種類 | 特典 | 条件 |
ETCカード注意点
ETCカードを選ぶ際や使う際の注意点があるので、紹介していきます。こちらを気をつけることでお得にポイントを貯めていきましょう!
・ETCカードはクレカ付帯型を
・年に1度の利用なしで年会費発生カード
・マイレージサービスの登録
以上の3つに気をつけましょう。
ETCカードはクレカ付帯型を
ETCカードには、大きく分けて、クレカ付帯型のETCカードとETCパーソナルカードというデポジット型(*)のETCカードの2種類があります。
クレカ付帯型のETCカードが年会費無料のカードがいくつかあるのに対し、デポジット型ETCカードは年会費が1,275円かかります。クレジットカードが作れる方は、クレカ付帯型ETCカードをおすすめします!
*デポジット
保証金や預り金という意味で月の利用額をあらかじめカードに入れておく必要があります。
年に1度の利用なしで年会費発生カード
今回紹介したETCカードの中にもありましたが、年1度の利用がないと年会費が発生してきてしまうカードがあります。ETCカードをもしかしたら使わないという方は条件なしの年会費無料のETCカードを選ぶようにしましょう。
ETCマイレージサービスの登録
みなさんはETCマイレージサービスをご存知でしょうか?ETCカードを持っていると使えるサービスになっていて、高速道路を利用すると高速利用料金に使えるポイントが貯まるサービスです。
無料登録するだけでポイントが貯まり、自動還元サービスで自動的に還元されていくため、登録後は手間がかかりません。ぜひ登録しておきましょう!(公式ホームページ)
まとめ
今回は年会費無料かつポイント高還元ETCカード7選を紹介しました。年会費やポイントなど毎月支払うもの、貯まるものは手間がかからない節約のチャンスです。
最初にしっかりと調べて、ETCカードもお得に使っていきましょう!
コメント